参考になる資料・文献
更級日記の文学性に重きを置くものと
古代東海道のルートや当時の中央・地方の政治・統治機構、社会の風俗など、歴史・地理学的考察に力点を置くものに大別できるようです。
前者は古くから文学部あるいは文筆家(ちょっと前は堀辰雄、古くは藤原定家)の守備範囲で多くの人にささえられていますが、後者はさらに多くの人に研究、愛好されています。
考古学、歴史地理学、土木工学、それに地元地域のアイデンティティ醸成に連なる点からでしょうが関連自治体・社会教育施設の取り組みも多いようです。また各地の郷土史家の言及がとても多いようでインターネットの普及で目にできるその数は、膨大となっています。開かれた参加型研究で現代の良さだと考えています。
ここでは、ほんの一部ですが、インターネットで(無料で)参照できるものを紹介していきます。以降適宜追加していくつもりです。
市原市役所関連の充実した内容のHPです。
個人のものとは思えない幅も奥行きもあるものです。そのまま大学の先生になれそう。
驚くほどの調査と知識量。そこに永年住んでいたかのような印象を受けます。