千葉市立中央図書館の地域資料を並べてある部屋で市原市の郷土史を研究しているグループが発行する会誌を見つけた。
写真は全4号中の3冊。
根底に地元愛があり、前向きな熱意が感じられる。
特に1号は充実(2016年発行)。項目は以下のとおり
とりわけ4番目の「更級日記から見た上総圀いちはら」が秀逸だ。
わかりやすい平易な記述でしかも重要なことを冗長に流れることなく書いている。
郷土史家のレベルを超えていると思ったら、古代交通研究会の副会長佐々木虔一(けんい
ち)さんだった。
私が疑問に思っていたことをそのものずばりに書かれていた。
「6 旅ののりもの、服装、護衛の武士」がそれ。
さすが学者先生は縦軸横軸の学識があるから違う。
旅ののりものについてはまた後日に。