古代東海道・更級日記の道

1020年、菅原孝標女が歩いた上総(千葉)から京への古代東海道を探索しながら進みます。

上総の国⑤ 国分尼寺展示館

展示館の中には大切なことがわかりやすく説明展示されている。

説明スペースが限られているということは新聞記事と同じで冗長に流れやすい書籍にはない長所をもたらしている。

室内撮影可ということも学習に効果的だ。

 

展示館の窓から復元建物が見渡せる。

目に入る建築資材のサンプルと説明が手元に置かれている。うまい構成だ。賢いぜ。

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その他、主展示室内の掲示資料

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国分寺より相当前に建てられている寺がすでにあり、そして豪族、郡司,国造の理解が大切とわかってきた。

 

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市原郡の光善寺、菊間廃寺、千葉郡の千葉寺葛飾郡弘法寺は古代東海道を考えるにあたっても留意すべきところと考える。

 

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