古代東海道・更級日記の道

1020年、菅原孝標女が歩いた上総(千葉)から京への古代東海道を探索しながら進みます。

上総の国⑫の1 姫宮古墳

姫宮という乙女チックの名称に惹かれる。

車で行く場合、みどりのは葉記念病院の脇からその名も「菊間通り」に入り数分のところにある市原菊間郵便局のところで曲がって入る。

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すでに郵便局の背後に見える森が、暗く、深くなんだかパワースポットというか引き込まれそうなアウラを感じてしまう。

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何の標識、案内もないがこの坂道に入った。なお、平坦に見えるがかなりの急坂。

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道が狭くとにかくわかりずらい。

右前方の木立が怪しい感じ

 

 

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近づき、民家の脇を住居侵入しているような雰囲気で接近。

あった。

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未発掘51mの前方後円墳か。

中に入って歩くことも何とか可能。

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看板の図示だと遺跡が密集し、眼前の県営住宅団地によってすでに数個の円墳、方墳跡が消滅していることがわかる。

 

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もう一遠景を見ると樹木が前方後円墳の形になっているのがわかる。

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