古代東海道・更級日記の道

1020年、菅原孝標女が歩いた上総(千葉)から京への古代東海道を探索しながら進みます。

古代東海道 武蔵国⓱ 向ヶ丘弥生町→東大本郷キャンパス→本郷3丁目→お茶の水橋

さて、あまり寄り道ばかりをしていると時間が無くなる。浅野キャンパス(弥生2丁目)

を出て本郷キャンパス(本郷7丁目)を横切り、正門から本郷通(国道17号)に出ることにする。

 

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浅野キャンパスと本郷キャンパスに挟まれたところにひっそりと隠里っぽい格調高い町並みがある。ここもかって広島藩主浅野家の屋敷のあった所らしい。そのせいか、広島県人会の修道館があるようだ。

街路名は見当たらないがつけていないのだろうか。



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進行右側に弥生美術館・竹久夢二美術館がある。ごちゃごちゃしてイマイチの感。

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本郷キャンパスに弥生門から入る。

工芸品のような門だ。修学院各ブロックの門より手が込んでいる。

 

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ここは南禅寺の疎水よりずっといい。皆が写真を撮るところとなっている。

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正門を出た。

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正門前から本郷通りお茶の水へ。

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本郷3丁目交差点

変哲のないつまらない証拠写真と思っていたが、そうではなかった。

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「本郷もかねやす迄は江戸のうち」と言われた400年の歴史のある「かねやす」が賃貸ビルとして見えている。


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千代田区以外でも越境入学が話題になるところ。

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すこし進んで迷う。まっすぐ道なりに17号本郷通りを進むべきか、それとも右折してお茶の水を目指すべきか。

 

(ここら辺は大病院も集まっている。ひとつ奥に東京医科歯科大病院が見えているが同大は下総国府とここの2か所で古代道沿いに位置していることになる。)

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後述することになるが古代の地形を踏まえると直進すべきと考えられるので
道路標示上では右折を選択する。

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すぐに神田川に沿う外堀通りにぶつかる。右水道橋、左お茶の水秋葉原

右左それぞれに異動履歴箇所があり、ある程度の土地勘はある。

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左折して少々歩いてお茶の水橋。

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