古代東海道・更級日記の道

1020年、菅原孝標女が歩いた上総(千葉)から京への古代東海道を探索しながら進みます。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

古代東海道 下総国㉓ 花見川浪花橋西側から南下して千葉街道(旧房総往還)へ

直道(なおみち)遺跡周辺には近時発掘され古い文献には触れられていない遺跡が多いが 探索しながらの進行も少々疲れた。 ここらへんで海縁の千葉街道に出てもよいだろう。 さざれ幼稚園の脇を通り、京成電車の踏切を渡ると古い街道(旧房総往還)に出る。 房…

古代東海道 下総国㉒ 花見川流域と愛宕山古墳その2 徒歩、古老、地元の情報発信誌

不明点が多いので再度出かけることにした。 一般的文献で不明のものの探索には①徒歩による五感的推測 ②人に聞く(古老) ③ ②を集約したような郷土史家による情報のまとめがあれば最高に思う。 今回曲がりなりにも整った。 刑事は、事案の真相解明のためには犯…

古代東海道 下総国㉑ 花見川流域と愛宕山古墳

花見川西側に見える丘がどこか怪しく思える。 そばに行ってみた。 なんでここの一角だけ、ぽっかり空き地になっているのだろう。 何らかの理由で公有地にして将来の調査に備えているのだろうか。 通りすがりの女性に聞いてみたが「知らない」とのこと。そり…

古代東海道 下総国⓴v2 千葉公園から花見川へ

この信号の先に見える本敬寺常光閣というあまり寺らしからぬ雰囲気の先が作草部駅前信号だ。 房総往還ルートをやや斜めに外れて進む。写真では直進。 ここら辺から学校キャンパス街となる。 下の写真左ビル後ろに県立千葉東高、右に千葉経済高 直近の話にな…

古代東海道 下総国⓳ 経路途中だが近・現代のことも考えたくなる(千葉公園)

更級日記の道なのだから古代当時のことだけを考えればよいのかもしれない。 しかし、ここ千葉公園、JR西千葉駅の東側や先の話になるが市川市国府台あたりについ ては明治以降、近代・現代のことを考えたくなる。 千葉公園も国府台も明治期から日本陸軍の大基…

古代東海道 下総国⓲ 千葉駅近辺から稲毛方面へ

千葉市中央区要町から同区椿森へ 千葉市民会館にぶつかった後、線路の北側に行くには右側だと東千葉駅にまたがる椿森陸橋を通ることになる。少し大回りだし登りなので左折して逆に線路の下を通る道にした。 このまままっすぐ行くとJR千葉駅 右折して線路の下…