古代東海道・更級日記の道

1020年、菅原孝標女が歩いた上総(千葉)から京への古代東海道を探索しながら進みます。

上総の国⑫の2 新皇塚古墳

ドキッとするような名称だ。

紹介する文字情報は多い。

一例

ここにあったとされる石造物が上総国分寺境内にある。

 

が、新皇塚古墳を明示する写真はほとんど見当たらない。

団地建設で削り取られてしまい、立木以外そもそも遺跡というものが残っていないのだろうか。

現在は市境、古代にあっては国境になる村田川を見下ろすような絶景の角地に立地している。

前は団地との間の急峻な高度差のあるのり面

後と横には民家がへばりつくようにくっついている。

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近づけるのは多分この1ルートでは?

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